臼式グラインダー
臼式グラインダーは、大きな胡椒挽きによく似た仕組みでコーヒー豆を砕く器具である。回る刃がコーヒーを微粉と大きな塊の入り混じった状態に切り刻むのではなく、臼刃はすべてをまったく同じ大きさの粒にすりつぶしていく。粒がそろっていれば、抽出のあいだ湯はどの粒からも均等に味わいを引き出せる。これはスペシャルティコーヒーの絶対的な土台である。二枚の臼刃の間隔を調整するだけで、espresso 向けの細かな粉から V60 向けの粗挽きまで簡単に切り替えられる。コーヒーの専門家の多くは、最終的なカップの味を決めるうえで、実はコーヒーマシンそのものよりグラインダーのほうがはるかに大きな役割を果たすと考えている。
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